各費目が売上原価(製造原価)か販売管理費かを正しく判別するための工夫

2023/05/17 収支管理 古谷 幸治
各費目が売上原価(製造原価)か販売管理費かを正しく判別するための工夫

プロジェクト型ビジネスにおいて支払申請・経費精算・仮払精算などの処理をする際、経理担当者は、プロジェクトによって各費目が「売上原価(製造原価)」か「販売管理費」かを判別する作業が求められます。

各費目が売上原価(製造原価)か販売管理費かを判別する方法

手作業での入力の場合、 現場の担当者の所属部門や計上部門などによって、それぞれの認識でその区分を行うことになります

社員数が50名を超えてくると、その 入力数や判別するプロジェクトの数の分だけ正確性に欠けてくるケースが多くなります

各費目が売上原価(製造原価)か販売管理費かを正しく判別するための運用方法

プロジェクト型専用システムを活用すると、この判別を自動化することができます。

プロジェクト別に製造原価と販売管理費のいずれかに区別しておくと、こんな利点があります。

たとえば「旅費交通費」を担当者が入力し、財務会計ソフトへの仕訳データを出力する際、「旅費交通費(製造原価)」か「旅費交通費(販売管理費)」のコードへ連携させることができます。

こちらはプロジェクト型システムならではの機能要件です。

当たり前のようですが、この機能はシステム検討時に確認しておきたい機能です。

古谷 幸治

監修:古谷 幸治

公認会計士。大手監査法人、M&Aアドバイザリーファーム、外資系証券会社を経て独立。会計監査、買収合併の会計監査、IPO支援、内部監査支援を経験。証券会社では、上場・未上場企業双方の資金調達、合併買収の実行支援、財務モデルの構築からバリュエーションまで幅広く担当。キャピタルマーケットの経験を活かし、CFO経験も有する。

古谷公認会計士・税理士事務所